2010年9月21日火曜日

公開質問状は、目白署の警察官の手に渡した

「株式会社増田俊男事務所」へ9月17日に公開質問状を提出するために訪問しましたが、増田俊男事務所の事務員がなぜか受け取りを拒否し、だだ一人大声で騒ぎ出し事件となりました。 その映像はこちらをクリックしてください。
持参した公開質問状は、目白署の警察官が受け取ってくれました。
増田俊男事務所・サンラ・ワールド社へは、9月19日に郵送しています。


公開質問状

サンラ・ワールド株式会社
増田俊男 殿
江尻眞理子 殿

2010年9月19日

サンラ商法被害者連絡会
会員一同


去る6月16日、当「サンラ商法被害者連絡会」の会員に対する説明会に、増田俊男氏が御社を代表して、ご臨席下さったことを改めてお礼申し上げます。

さて、その後3ヶ月が経過いたしましたが、増田氏が約束された諸事に何一つとして進展がみられないばかりか、増田氏ならびに江尻眞理子氏と連絡もとれない状況が続いております。つきましては、私どもの質問に改めてお答えいただきたく、この公開質問状を差し上げる次第です。

質問にはArius3D社に関するものが多く含まれておりますが、同社は公開会社であるため、株式に関する情報開示は制限されるべきではありません。また御社や増田氏らに対しては、金融商品取引法違反の嫌疑で警視庁が捜査中であり、この公開質問状ならびに回答の内容は、いずれも公共性のある情報でありますので、インターネット等での公開に加え、報道機関にも配布いたしますことを予めご承知下さい。

質問は以下の10点です。ご回答は9月20日までに、書面もしくは説明会を開かれるか、いずれかの方法にてお願いいたします。


1.    増田氏が6月16日の説明会において認められたことですが、Arius3D社株式の日本の投資家の持分は、すべてケイマン諸島に登記されたFrontier One Co.,Ltd. の名義となっています。Frontier One LLCから、 Frontier One Co.,Ltd.への名義変更は、いつ行われたのでしょうか。登記簿や契約書等のほか公式な資料を添えて、正確な年月日をお教え下さい。

2.    Frontier One LLCから、Frontier One Co.,Ltd. に名義を変更した理由をお聞かせ下さい。

3.    上記、Arius3D社の株式の名義変更は、Frontier One LLC等の増田氏と江尻眞理子氏が経営する会社の口座に送金することで出資した日本の投資家に無断で行われていました。その事実はCPCとの合併後の公示機関の発表によって発覚するまで、意図的に伏せられてきたとしか思えません。なぜ、投資家に無断で株式の名義をまったくの第三者に移譲し、日本の投資家に秘密にしておく必要があったのですか。

4.    Arius3D社の株式を無断でFrontier One Co.,Ltd. の名義に変更したことは、背任や横領の行為にあたるのではないかと、当会は考えています。その点について、ご意見をお聞かせ下さい。

5.    増田氏は6月16日の説明会で、法的にジョセフ・ウェクター氏が権利を独占するFrontier One Co.,Ltd. の議決権や経営権を私どもに移譲することを約束され、それはすぐにでも手続きに執りかかるとのことでした。しかし、すでに3ヶ月が経過しておりますが、いまだにFrontier One Co.,Ltd. の登記変更などが行われた形跡がありません。約束を果たす意思は、あるのでしょうか。

6.    もし、上記の手続きが遅れているのなら、その理由をご説明下さい。

7.    Frontier One Co.,Ltd. が保有するArius3D社の株式は約4000万株です。そのうち、インサイダー規制が解除されて譲渡が可能になったものは、今年2月に5%と同年8月の5%で、計10%となるはずです。増田氏は6月の説明会において、名義の変更ができるのは5%のみであるかのような話をされていましたが、あとの5%は、すでに売却されてしまわれたのですか。現在、Frontier One Co.,Ltd. が保有するArius3D社株式の総数を示す、公式な目録をご提示下さい。

8.    増田氏は、ご自身の個人名義で5%のArius3D社を所有されている旨の主張をされています。そのことを証明する資料の開示を求めます。

9.    御社は、佐藤博史弁護士に対し、昨年11月に紛議調停の申し立てをされ、過払いの報酬等を取り戻せた場合には、その資金を投資家への弁済に充てることをお約束されています。紛議調停は、責任を持って手続きを進められているのでしょうか。手続きを進められているのなら、その進捗状況。頓挫しているのなら、その理由をお聞かせ下さい。

10.    ハワイのヒロ・パラダイスやジャマイカのコーヒー園など、多少なりとも資産価値があると思われる不動産等について、換金する準備を進めていらっしゃるのでしょうか。また換金できた場合、その資金を和解金などの支払いに充てるご意思は、増田氏が私どもに約束されたとおりで、変わりはないのでしょうか。

書面でのご回答は、ファックスにて以下の番号へご送信下さい。
サンラ商法被害者連絡会事務局:03-□□□□-○○○○

2010年9月18日土曜日

公開質問状を届けに行ったらサイレンとともに警察が来た

You Tube 動画←クリックして下さい

サンラ商法被害者連絡会では、9月17日金曜日14:00にサンラ・ワールド社「増田俊男事務所」へ公開質問状を届けに行った。

公開質問状を受け取らず、留守番の事務員が狂ったように演技しだした。その大声での迫真の演技により事務所近隣の方が110番したようだ。警察が10名以上も急行したのではないか?

事務員が演技し出してから間もなく、警察官の方が一斉に事務所周囲を取り囲んだのは、サンラ事務所内で暴行事件が起きたと思われたからだろう。

サンラ・ワールド事務所近辺では、いつ傷害事件や暴行事件がおきてもおかしくないくらいに緊迫していると外部からはみられている。しかし、能天気な増田俊男と江尻眞理子・江尻徳照はその自社社員のことをうすら笑って見ているのだ。

事務員の迫真の演技を見て下さい。
このくらい演技ができたら他に就職できるだろ!

2010年9月7日火曜日

増田俊男氏ら敗訴 〔横浜地裁〕

横浜地裁は、「(増田氏らが行った)このような勧誘手法は、一般消費者を相手とする投資勧誘手法としては相当性を欠き、違法であって、このような勧誘行為に応じて投資をした者に対する損害賠償責任を免れない」とし、増田氏らが首謀した〈サンラ商法〉の違法性を認定。

「サンラ・ワールド事件」またしても民事裁判で増田俊男氏ら敗訴 〔横浜地裁〕