2009年7月19日日曜日

サンラ・ワールド[株]と佐藤博史弁護士の非道は許しがたい! せめて、法律上裁判所が認めた“和解金”の支払いを求める!!



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Y氏のビラから転載します。

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「サンラ商法」被害者の、弱みに付け込んで「謝罪」や「賠償金」の支払いを強要。
裁判所や投資家を欺くために“和解調書”を悪用。 あげくに“逆ギレ”で被害者を誹謗中傷。

裁判上の“和解金”を未払い!

それが“足利事件”で注目の、
菅家氏を救った佐藤博史弁護士でした。

サンラ・ワールド[株]と佐藤博史弁護士の非道は許しがたい!
せめて、法律上裁判所が認めた“和解金”の支払いを求める!!


私は、増田俊男氏とサンラ・ワールド[株]の詐欺的商法の被害に遭った、80歳も間近な元中学校教員を両親に持つ息子です。
老後の生活資金を失い、今後の生活を悲観した母親は、これまでに幾度も自殺を考えていました。

当初、騙し取られた資金を取り戻そうとして、サンラ・ワールド[株]らに対し、損害賠償を求める訴訟を起こしたのは昨年3月です。
この裁判でサンラ側の代理人となったのが、同社から億単位の報酬を得てきたとされる佐藤博史弁護士と、その部下の弁護士2名でした。

裁判は、昨年8月25日に“和解”しています。佐藤弁護士が提示した和解案は、詐欺的商法の被害者である側の父親また母親に対しても、「謝罪」や「賠償金」の支払いを要求する理不尽な条項が盛り込まれ、とうてい承服しかねる内容でした。しかし、もしも裁判の途中でサンラ・ワールド[株]が倒産したり、増田氏らが雲隠れしたり、あるいは警察から強制捜査を受けるようなことにでもなれば、両親の老後の生活資金が1円も返ってこなくなります。そのような恐怖心から、不本意な和解条項を泣く泣く飲むことにしたのです。


“和解調書”には、「和解条項の存在および内容につき第三者に他言せず」と書かれ、守秘義務が科されていました。ところが、佐藤弁護士は和解の締結から9日後の昨年9月3日、裁判所から和解調書が届くやいなや、それをサンラ・ワールド[株]が運営するウェブサイトに掲載させ、次のような記事を書き添えたのです。 →  http://sunraworld.com/
 
  ■Y氏との和解−Y氏はサンラに謝罪し,賠償金を支払いました 2008.09.03
  8月25日に成立したY氏との和解調書が裁判所から届きましたので,ご報告します。詳しくは,和解調書をご覧頂きたいと思いますが,サンラの主張が正しかったが認められました。すなわち,Y氏は,佐藤弁護士が和解案を提示していたにもかかわらず,佐藤弁護士を被告として訴訟を提起して和解交渉を頓挫させただけでなく,さらに,サンラに対し訴訟を提起し,妻とともにテレビに出演してサンラの信用を毀損する発言を行ったこと,その結果,津田哲也氏のサンラや佐藤弁護士に対する名誉と信用を毀損する行為に加担したことについて,誤りだったことを認めて,衷心から謝罪し,サンラに170万円,佐藤弁護士に30万円の賠償金を支払うことを,裁判官の前で,認めたのです。
  Y氏は,警視庁への告訴も取下げ,津田氏と今後関係しないことも約束しました。 なお,Y氏の代理人は,上野勝弁護士でした。
  この間,津田氏の助言に従って行動し,遂には佐藤弁護士やサンラに訴訟を提起したY氏は, さぞかし後悔しているに違いありません。

さらに佐藤弁護士は、別の被害者がサンラ・ワールド[株]らに対して起こしていた“詐欺裁判”に、この和解調書を証拠として提出しています。
「Y氏が衷心から謝罪した」、「サンラと佐藤に賠償金を支払った」、「サンラの主張が正しかったことが認められた」などと、裁判所や投資家らを欺くための悪宣伝に、さんざん利用されました。

その挙句に、 裁判上の“和解金”は支払われなかったのです。

和解金の支払いは3回の分割とされ、その第1回目は昨年10月6日。その後は14日おきに支払う約束で、10月20日と11月4日が支払い期日とされていました。10月6日の第1回目の支払い金額は、日本円で600万円と米ドルで7万ドルでした。ところが約束の支払期日がきても、和解金の振込みはなく、佐藤弁護士とも連絡がとれなくなったのです。佐藤弁護士に代わって、木村文幸弁護士が事情を説明しましたが、「海外から送金はしたが、送金ミスで着金が遅れている。10月9日まで待ってくれ。」などという言い訳をし、その後、「更に1週間待ってくれ。」などと引延したあげく

第1回目の支払期日を10日過ぎた10月16日になって、サンラ側が振込んだのは、わずか200万円。「送金ミス」というのはウソだったのです。


そして、サンラ側は200万円だけを払い、弁護士を通じて支払い期日の変更を再度求めてきました。変更後の第1回目期日は11月7日です。
その期日が迫ってくると、それまで鳴りをひそめていた佐藤弁護士が動きだしました。当時、私の代理人の上野勝弁護士に電話連絡があり、「和解金が期日に支払われなくても事実の公表はしない。という『確約書』を書け。」という無茶苦茶な要求をしてきたのです。
そのまま応じるわけにいかないのは当然です。私は、「期日に支払われれば、公表はしない。」という至極当然な案文を佐藤弁護士に提出しました。
すると佐藤弁護士は威丈高に熱り立ち、「Yに謝罪させろ。金は払わん!」などと言い出したのです。

和解調書で約束された最終期日の11月4日は元より、変更後の期日11月7日を過ぎても、“和解金”が支払われることはありませんでした。

そのため、私はやむなく裁判所に強制執行の申立てをし、昨年12月、サンラ・ワールド[株]が賃貸契約を結んでいた帝国ホテルの敷金や、取引銀行の預金を差押えました。 申立てから執行/差押えの命令が出されるまでの間、佐藤弁護士から再々度の支払い期日変更を求めてきました。
しかし“和解調書”より再三の期日変更と未払いを連発する、佐藤弁護士への不信感は募るばかりで、到底応ずる事は出来ませんでした。

この強制執行を受けて、佐藤弁護士は再びサンラ・ワールド[株]のウェブサイトに「Y氏は,裁判上の和解で,サンラに対する悪宣伝に加担してきたことを謝罪し,その賠償金を支払うことを約束した人物ですが,上記のような人を欺くやり方でサンラに対する強制執行を行い,これを悪宣伝に利用したため,結局は,何も得ることなく,失敗してしまったのです」などという虚偽の事実を書き連ねて、私どもを誹謗したのです。

騙されて、弱い立場にある被害者に和解金の支払いを条件に謝罪させ、その裁判上の“和解調書”を悪宣伝に利用するだけ利用して、結局“和解金”は踏み倒す。そのうえ、和解金不払いの事実を「公表するな」と脅す。法律上裁判所が決定した“強制執行”を、「人を欺くやり方」と経緯を歪曲し、被害者をさらし者にしてあざ笑うかのような宣伝をする。これを「非道」と言うのでしょう。

かような悪質極まりない行為を、詐欺的業者と一体となって繰り返してきた佐藤博史弁護士が、今では「足利事件」で“正義のヒーロー顔”ですから、なおさら強い憤りを感じます。

強制執行により、債権の一部は保全できましたが、和解金の大部分はいまだに支払われていません。
増田俊男氏とサンラ・ワールド[株]に 即刻、“和解金”を支払うことを求めます。

そして、佐藤弁護士については、これまでに犯した過ちを認め、私どもを含むすべての「サンラ商法」被害者に対して謝罪することを望みます。